【散歩】人類最古のアート「世界遺産ラスコー展」
せんたくです。
世界遺産が大好きなので、上野にある国立科学博物館の特別展「世界遺産ラスコー展」に行ってきました。
特別展「世界遺産 ラスコー展 〜クロマニョン人が残した洞窟壁画〜」
芸術を愛する最初の人類「クロマニヨン人」
ラスコーの壁画は、フランスの洞窟で発見された世界遺産です。
発見したのはたまたま飼い犬が洞窟にはまってしまったのを助けようとした少年。
洞窟に絵を発見したのはどんな気持ちだったのでしょうね。
2万年前の人々は今と全然違う原始的なくらいをしていたんだろうと勝手に想像していたんですが、再現を見ていると驚くほど今の人に近いと思いました。
服を着ていて、アクセサリーをして、顔に化粧のようなペインティングもしています。
2万年前のクロマニョン人から突然絵を書いたり、裁縫や釣りを始めるなど高度な知能と技術を持った暮らしをし始めたそうなのですが、なぜそんな爆発的な進化をしたのかは今でも不明だそうです。
ラスコー洞窟の中
今は老朽化と保護のためラスコーの洞窟は現地に行っても見学することができません。
ラスコー展では1/10模型を見て撮影することができます。
大小さまざまな洞窟が連なっていました。
生で見られた人が羨ましい。
ラスコーの壁画の高精度再現壁画
今は研究者ですら入ることができないラスコー洞窟。
本物は見ることができない代わりに、最新技術で再現したレプリカが展示されていました。
再現壁画でも本物の迫力は十分伝わりました。2万年前の人は、何を考えていたんでしょう。
何が書いてあるかをライトでわかりやすく教えてくれるのも再現壁画ならではですね。
何種類か展示されていました。
鹿が泳いでいる(と思われている)壁画。
2万年前の私たちの先祖が確かに存在していた証を見ると、人類の歴史に感動してしまいます。
グッズも楽しい
最近は本当に、買いたくなるお土産が多いです。迷う…。
お皿がオシャレで喜ばれそうですね。変わり種にカレーやジャーキーも。
世界遺産見に行くのはやっぱり楽しいです。
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