【音楽】欅坂46 「サイレントマジョリティー」の衝撃
せんたくです。
普段アイドル系をほとんど聴かないんですが、欅坂46のデビュー曲「サイレントマジョリティー」が気になってついついYouTubeで見てしまいます。
アイドルデビュー曲らしからぬ歌詞の切迫感
サイレントマジョリティーは、一貫して「没個性」へ警鐘を鳴らしている歌詞です。
君は君らしく生きていくんだ
大人たちに支配されるな
初めから そう諦めてしまったら
僕は何のために産まれたのか?
衝撃を受けたのが、これを
同じようなコスチュームを着た、
乃木坂46の次に当たるグループの、
大勢の女の子グループアイドルが
歌っているところ。
AKB全盛期でもない、一見「没個性の象徴」とも見える集団女の子グループが、自分らしさを歌う。
「君」は誰のことなのか?
アイドルになりたての欅坂46に、初代AKB48の神7みたいにそれぞれの個性を持って欲しいのか?
多様化したようで没個性になり選挙にも行かない若者に向けたのか?
死んだ目で電車に乗るサラリーマンか?
それとも話題作りで?
Wikipediaによると
秋元康によれば、一見すると彼女たちの立場は矛盾を抱えているように見えるが、そこには良心の叫びがあり、そのような叫びを出発点とする彼女たちが、これからどのような道を切り開いて行くのか、期待を込めて作詞した。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/サイレントマジョリティー
だそうです。
私のような印象をもった人は少なくないらしく、調べると色々出てきました。
idolko.hatenablog.com
onaka.hatenadiary.com
まとめますと、
・この曲最高!アイドルよく知らない人にも衝撃が走るレベル
・秋元康は末恐ろしいおじさん
というお話でした。